京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.48

皆さんが納めた学費などの収入は、快適・有意義な学生生活を送れるよう、無駄なく有効に活用しています。大学が用意しているさまざまなサポート内容やコンテンツを知らずに4年間を過ごすのは、大変もったいないお話です。

一見難しそうに感じる大学の「予算&決算」を知ることは、皆さんの学生生活に必要なさまざまなサポート内容やコンテンツを知ることにつながります。これを知って大学生活をもっと充実させましょう。

学校法人は、その公共的性格から、公的助成(補助金)や税制上の優遇措置等が採られており、また収入の大部分が授業料などの学生生徒等納付金になっています。そのため広く一般の人や保護者等関係者の理解を得るために財務情報の公開を行っています。

よりよい学生サポートの実現。

2010年度の大学の予算の中で、教育研究経費という、学生の皆さんへの教育や教員の研究に充てる予算は、前年度より約1億8600万円増加の、約44億8600万円となっています。もちろん、この教育研究経費だけが、学生サポートに充たる予算というだけではなく、例えば、管理経費予算の中に含まれる食堂の改修工事なども学生サポートの予算といえます。学生の皆さんのサポートにかかる予算が総額でどれだけになるかはひと言で言えませんが、以下の図のように、主な予算をあげてみました。

例えば、奨学金の予算は約2億9500万円で、課外活動優秀者や、経済支援の奨学金の予算が含まれています。2010年度に8号館に新たにできる食堂等の予算も約2億1500万円あり、クラブなど課外活動のための予算も約1億5800万円と充実した内容となっています。進路支援や、キャリア教育も下記のとおりの予算で、進路・就職支援センターやコーオプ教育研究開発センターの運営予算も含めるとさらに大きな金額となります。

また、サギタリウス・チャレンジにも500万円規模の予算を投じています。このようにいろいろな事業に大学の予算は使われています。収支のバランスを考えながら皆さんがより充実した学生生活を過ごせるよう、予算編成に取り組んでいます。

よりよい学生サポートの実現。
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