【文化学部】異国情緒溢れる美しい舞いに見とれて。スリランカの舞踏団が2年ぶりに来学

2024.07.03

スリランカの伝統舞踊を披露するダンサー

スリランカからチャンダシリ大僧正とスリランカ日本教育文化センターの文化交流舞踏団が2年ぶりに本学を来訪しました。色鮮やかな民族衣装を身にまとったダンサーによる美しいパフォーマンスが披露され、伝統的な舞踊を通して歴史と文化が紹介されました。会場となった11号館のロビーは異国情緒溢れる空間となり、優美で時にはダイナミックな踊りに参加者の目は釘付けになっていました。イベントではスリランカの商品を扱うバザーも開催され、そちらも賑わいを見せていました。

(学生ライター 文化学部1年次 黒木 麻帆)

バザーで販売されたスリランカのセイロンティーやキーホルダー、バッグなど
舞踊の様子
本イベントの主催団体であるスリランカ日本教育文化センター(以下:SNECC)は、1986年に結成され、2024年現在38周年を迎えるスリランカのNGO団体です。教育里子奨学金制度を活動の柱とし、宗教、民族、家族、性別などを問わず子どもたちを支援し続けています。また、毎年選抜された奨学生が日本を訪問して民族舞踊を披露しながら文化交流をしています。今回舞踊を披露したダンサーも教育里子奨学金制度を受けて、学業に励んでいます。
学生にシンハラ語の挨拶と舞踏団についての紹介をするチャンダシリ僧正
まるでスリランカを訪れたかのような感覚を味わえた今回のイベント。間近でスリランカの伝統舞踊を見られる、とても貴重な機会でした。そして手拍子をするタイミングでは会場全体の一体感が生まれ、パフォーマンス後には大きな拍手に包まれました。

イベント後の感想の一部を紹介します。

「スリランカの伝統舞踊を見るのは初めてでしたが、以前見たことがあるインド舞踊と比較してみると、似たところもありつつ衣装の色合いが落ち着いていたり、手首や足首の使い方が異なったりしていて興味深かったです。今後も注目してみたいです。」(文化学部4年次)
「表情や動きがとても生き生きとしていて、言葉以外の表現方法からもスリランカの魅力を感じることができました。」(文化学部1年次)

日本語で自己紹介をするダンサー。好きな教科は日本語だそう。
文化学部では、今回のようなスリランカの文化を間近で学べるイベントなど、多種多様な国際交流イベントを開催しています。
気になった方は、以下のリンクから最新のニュースをチェックしてみてください。
京都産業大学 文化学部
#国際交流
ローカントリー・ダンス 宗教儀式や祝祭、収穫祭などの場で披露される踊り
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パフォーマンス後の記念撮影タイム。近くで見ると緻密でより美しい衣装でした。
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