【理学部】新入生を対象に「自己の探究・理学の探究」プログラムを実施しました

2025.04.25

2025年4月4日(金)、理学部の新入生を対象に「自己の探究・理学の探究」プログラムを実施しました。このプログラムは、新入生が大学生活への不安を軽減し、学生同士のコミュニティを形成するとともに、入学後の大学生活を意欲的に送れるようサポートすることを目的としています。


「自己の探究」では、新入生、教員、先輩学生がグループに分かれ、学生ファシリテータを中心に自己紹介やレクリエーションを行い、大学生活への期待や不安などを共有しました。また、先輩学生の案内によるキャンパスツアーも実施し、教室、実験室、食堂などの施設を紹介しました。これにより、新入生にとって大学生活のイメージがより具体的になり、先輩学生にとっても新たな交流の機会となりました。

「理学の探究」では、新入生が各学科に分かれ、教員による自己紹介に加え、事前に実施した学力判定テストの返却と解説が行われました。また、先輩学生や大学院生による学生生活の紹介や学科イベントの案内も行われ、教員と新入生との距離が縮まり、今後の円滑なコミュニケーションの土台が築かれました。

これらのプログラムの大きな特徴は教職員だけでなく、先輩学生が運営面で積極的に関わっていることです。新入生にとって身近な存在である先輩学生が関りを持つことで、学年を越えた相談や支援が可能となり、プログラムの効果が一層高まっています。

京都産業大学理学部では、これからも新入生が一日も早く大学での生活や勉学に適応できるよう、きめ細かな対応を実施していきます。

 

自己紹介の様子
学生ファシリテーターを中心にレクリエーションを行う様子
 ■学生ファシリテータ(学ファシ)とは?
F工房とともに「指導型」から「支援型」の教育環境の実現に向けて活動する学生スタッフです。
例えば、授業やイベント等では、受講生や参加者の安心・安全をつくり、意欲を引き出すために、アイスブレイク(緊張をほぐすためのワーク等)の進行や、互いに本音を話し合える対話のサポートなどを通じて「学生の主体的な学び」を支援します。
※学ファシ活動は、単位や給与等の発生しないボランティアです。
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