【外国語学部】留学体験記が届きました(南部谷薫さん ドイツ・ライプチヒ大学附属国際語学協会)
2025.03.26
私は、京都産業大学で初めてドイツ語を学びました。中学生の頃から留学を目標にしていたため、ネイティブ教員の授業をクラスメイトと楽しく受けていました。
そして2023年の10月から4ヶ月間、ライプチヒ大学附属国際語学協会へ留学しました。
ドイツに渡ってからは失敗やトラブルが本当にたくさんありました。部屋のWiFiを繋ぐパソコンが故障してしまい、新しいパソコンを買いに行かなければならなくなるといったトラブルもあり、号泣する毎日でした。何も成長していない自分に「何のために留学しているんだろう」と呆れ、周囲の人にも申し訳なく感じていました。そんな時、目標の1つであった「外国人の友人をつくる」ということを意識しました。寮には私の通う語学学校の学生だけでなく、現地の大学や大学院に通う学生が多く住んでいました。そこで私はできる限り多くの人に声をかけ、友人を増やしました。
親しくなった大学院に通うクラスメイトにパーティーに誘われ、参加したこともありました。
ここで出会った友人とは、一緒にイタリア旅行に行ったり、帰国後もお互い手紙や物を送りあったりしています。
そして2023年の10月から4ヶ月間、ライプチヒ大学附属国際語学協会へ留学しました。
ドイツに渡ってからは失敗やトラブルが本当にたくさんありました。部屋のWiFiを繋ぐパソコンが故障してしまい、新しいパソコンを買いに行かなければならなくなるといったトラブルもあり、号泣する毎日でした。何も成長していない自分に「何のために留学しているんだろう」と呆れ、周囲の人にも申し訳なく感じていました。そんな時、目標の1つであった「外国人の友人をつくる」ということを意識しました。寮には私の通う語学学校の学生だけでなく、現地の大学や大学院に通う学生が多く住んでいました。そこで私はできる限り多くの人に声をかけ、友人を増やしました。
親しくなった大学院に通うクラスメイトにパーティーに誘われ、参加したこともありました。
ここで出会った友人とは、一緒にイタリア旅行に行ったり、帰国後もお互い手紙や物を送りあったりしています。


私は1ヶ月間ウィーンに留学した経験もありましたが、ライプチヒでの授業は全てドイツ語で、質問やその回答も、全てドイツ語でした。最初は内容が全く分からず焦るばかりでしたが、1ヶ月ほどすると慣れていきました。またクラスメイトは、ドイツの大学に通うためにドイツ語を学んでいる人が多かったので、自分もそれに負けないように一生懸命勉強しました。途中でクラスメイトが隣の部屋に引っ越してきて、より親しくなってから、更に語学力が上がったように思います。そのクラスメイトは、5歳の娘がいる台湾人のお母さんで、年齢や育った環境や文化が違うため、お互いに戸惑うことがたくさんありました。でもお互いにどうすれば言いたいことが相手に伝わるか考え、語彙力が乏しいながらも話し合いを何度もしました。そのおかげで少しずつ打ち解け合うことができ、授業後一緒に食事をし、勉強を教え合うということもたくさんありました。
まとめ
トラブルがたくさんあった私ですが、思い出すといつも心配し、助けてくれる人たちが周りにいたことが、とても幸運だったと感じます。パソコンに詳しい友人は買い物についてきてくれたり、問題が起こると解決方法を一緒に考えてくれたりする友人がいてくれたことで、留学を最後まで頑張れたと思います。私はドイツ語を勉強していて、自分の話した言葉が相手に伝わった時が1番うれしいのですが、それは留学しないと体験できなかったと感じます。初めはレストランでの注文すら怖かったのですが、今考えるとチャンスはいつもいたる所にあったと思います。また今でも連絡を頻繁に取り合う友達がいるのも、留学してよかったと思える理由の1つです。
留学は想像よりはるかに大変でした。留学経験がなくてもドイツ語が話せる方もたくさんいると思います。それでも私は留学してよかったと思いますし、この経験はかけがえのないものです。これからも「あの時あれだけ頑張れたからもうちょっと頑張れそう」と頑張る糧にしていきます!
