【外国語学部】ドイツ語海外実習の事前発表会 及び 出発当日・授業初日の様子(学生からの報告)

2025.03.26

事前発表会の様子

12月23日、ドイツ語海外実習に参加する私たち1・2年次生計8名は、渡航前発表会を行いました。
3つのグループに分かれ、それぞれで決めたテーマについて、パワーポイントで発表しました。
私たち1班は、ドイツでの休日の過ごし方について発表しました。3人班で、持ち時間は1人約5分。私は芸術、主に音楽鑑賞について発表しました。有名なバッハや、メンデルスゾーン、音楽の分野からは外れますが、『ファウスト』のゲーテや関連する日本の有名な文豪、森鴎外らについて扱いました。発表にあたって調べ学習を進めていく中で、渡航前にドイツの楽しみ方や観光名所、土地にゆかりのある人の歴史について知ることができ、海外実習での楽しみが増えました。
私たち以外の2つの班は、パンや焼き菓子、観光名所をテーマに発表をしていました。初めて知ることばかりで、互いに海外実習での楽しみを増やすことができた有意義な時間になったと感じます。
海外実習の目的は、ドイツ語を学ぶことにありますが、本場でしか学べないことは他にもたくさんあると思います。授業のない休日を利用して、発表を通して気になった場所へ行ってみようと思います。

発表会から2か月後の2月23日、私たちは海外実習初日を迎えることができました。
JTBの方からしおりを含む必要書類を受け取り、見送りに来てくれた保護者の方々や先生と別れ、ついに日本から飛び立ちました。途中、シンガポールとドイツで2回の乗り継ぎがありましたが、無事に全員揃って合計約20時間のフライトを乗り切ることができました。
ドイツ・ライプチヒ空港に到着!
ニュルンベルクへの遠足
ドイツは日本より8時間遅いですが、飛行機の中で寝ていたおかげか、時差ぼけはなかったです。ちなみに、日本からドイツまでの今回の飛行距離は16,034㎞あるようでした。赤道は約40,000㎞らしいので、地球の約4割を飛んだことになります。長いですね。現地の案内の方に寮まで案内していただき、ドイツでの1日目を終えました。

翌日、いよいよドイツでの授業がスタートしました。全員で説明や先生方の紹介を聞き、渡航前に受けたテストによって分けられたクラスで授業を受けました。初日なので、ドイツ語での自己紹介を行いました。授業後、先生方を含む皆でレストランへ行きました。バイキング形式で、知らない料理が多かったですがとてもおいしかったです。食後は、初日に寮まで案内してくれた方にライプチヒを案内してもらいました。  
クラスで観劇
私は初めての海外で、慣れないことや知らないことがたくさんあり、2日目にして、この海外実習で様々な学びを得られるであろうことを確信しています。これからの1か月で、成長して帰れるように、できる限りいろんなことを経験し、様々な知識を吸収しようと思います。 
                        (ヨーロッパ言語学科 ドイツ語専攻 1年次 金澤 遥)
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