【文化学部】学生が関西学生イタリア語朗読・暗唱大会に出場し、2位に入賞しました!!
2025.01.10
2024年12月21日(土)、立命館大学にて第2回関西学生イタリア語朗読・暗唱大会(主催:関西イタリア学研究会、協力:イタリア文化会館・大阪)が行われました。この催しは、主に関西の各大学でイタリア研究と教育に携わる有志の先生方によってイタリア語学習の奨励と学生たちの交流を目的に企画されたものです。当日は、主催者・観覧者ともに日本語とイタリア語が飛び交うにぎやかな雰囲気の中での開催となりました。
大阪大学、京都大学、京都外国語大学、立命館大学からの参加者に交じって、本学からは文化学部 国際文化学科3年次大喜 野花さんが出場しました。9人の出場者はそれぞれ、ダンテ、ペトラルカ、マンゾーニなどイタリア文学の有名な作品の原文の一節を各自の解釈に基づいて個性豊かに暗唱し、観覧者から大きな拍手を受けました。大喜さんはエドアルド・ペドイャ講師の指導を受け、現代女流詩人アメーリア・ロッセッリの詩の一節を見事に暗唱し、3人のイタリア人審査員による審査の結果、2位に入賞しました。


大喜さんは共通教育科目「イタリア語エキスパート」を1年間、文化学部専門教育科目の「イタリア文化講読」を半年間履修し、イタリア語を身に付けました。イタリア語は、発音が日本語話者にとって比較的親しみやすく、文法の規則も明快で、学習しやすいのが特徴です。外国語を学ぶことは異なる文化を理解するための重要な第一歩であり、大学での学びをより豊かにしてくれます。これからもこのような催しに多くの学生が参加することによってさまざまな交流の輪が広がることを願います。