【神山宇宙科学研究所】河北 秀世 所長が京都・滋賀 日経懇話会 第209回例会に登壇しました

2025.03.28

2025(令和7)年3月12日(水)に、ウェスティン都ホテル京都にて京都・滋賀 日経懇話会 第209回例会が開催されました。本学からは、神山宇宙科学研究所の河北 秀世 所長(理学部・教授)が「“京都発”宇宙ビジネスへの挑戦 産学連携の展望と課題」シンポジウムにパネリストとして登壇し、「産学協働による宇宙ビジネス人材の育成~京都産業大学60年目の挑戦~」と題して講演(キーノート・スピーチ)を行いました。
 
講演では、京都産業大学 神山宇宙科学研究所における宇宙ビジネスへの取り組み(超小型衛星用 赤外線高分散分光器の開発)、京セラをはじめ地元京都の企業との連携、理学部 物理科学科の「宇宙産業コース」、アントレプレナー学環(令和8年度設置予定)における宇宙ビジネス関連の教育などについて紹介しました。また、宇宙ビジネスこそ理系の基礎とビジネスの素養を必要とする、文理融合が不可欠な産業分野であり、大学と企業が連携した中長期的な人材育成が必要であることを、参加された企業の方々に訴えました。シンポジウムの鼎談では、“京都発”ということで、立命館大学、同志社大学、本学がそれぞれに強みを活かした宇宙ビジネスへの取り組みを紹介しました。今、京都の地で宇宙ビジネスに対する産学協働が急速に進んでいます。
 
今後も、神山宇宙科学研究所では、研究・人材育成の両面から、宇宙ビジネスへ取り組んでゆくと同時に、講演会等を通じて本学の研究教育活動を紹介していきます。
講演スライド(一部抜粋)
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