神山宇宙科学研究所

News
- 2023年12月2日(土)開設記念シンポジウム開催しました(2023.12.07)
- 河北秀世 所長(理学部 教授)がKYOTO産大ニュースに出演し、神山宇宙科学研究所について思いを語っています(2023.11.22)
- 河北秀世 所長(理学部 教授)、新中善晴 所員(研究機構 専任専門員)が執筆した彗星コマ中のアンモニア分子の生成に関する論文が米国天文学会誌「Astronomical Journal」に出版されました(2023.11.21)
- 髙木征弘 所員(理学部 教授)が執筆した金星のスーパーローテーションに関する解説が日本惑星科学会の学会誌「遊・星・人」に掲載されました(2023.10.25)
- 河北秀世 所長が日本学術会議の連携会員に任命されました(2023.10.02)
- 京都産業大学神山宇宙科学研究所を開設しました(2023.10.01)
近年、民間企業によるロケット打上げが一般的なものとなり、とくに超小型衛星を中心として、宇宙開発は大きな時代の変革期を迎えています。こうした時代背景を踏まえ、地上望遠鏡を用いた遠隔観測だけでなく、宇宙機(とくに超小型衛星)を用いた太陽系天体の探査、地球大気観測などの研究を包含した研究所を設置しました。今回設置しました研究所には、4つの部門を設置しています。その1つには、これまで本学が得意としてきた赤外線天体分光学の技術開発・研究部門を設けています。この他に、超小型衛星に関連する機器開発技術の部門や太陽系天体の直接探査による研究部門を設け、いずれも宇宙航空研究開発機構JAXAや民間企業などと連携していきます。また、研究と教育の融合を図るため、宇宙ビジネス推進部門を設け、将来的には宇宙ビジネスへの参入も視野にいれた部門構成としております。