神山宇宙科学研究所

お知らせ
- 【研究成果】理学部物理科学科 齊藤 国靖 教授が変形する柔らかい粒子のジャミング転移と固有振動に関する解説を粉体工学会誌に掲載しました(2025.4.11)
- 【研究成果】理学部宇宙物理・気象学科 小郷原 一智 教授が火星中緯度の温帯低気圧とダストストームの関係についての論文を出版しました(2025.4.11)
- 【受賞】安藤 紘基 所員(理学部 准教授)が令和7年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました(2025.4.8)
- 【イベント】【神山宇宙科学研究所・神山天文台】京都産業大学60周年記念イベントの一覧ページを公開しました(2025.4.10)
- 【講演】河北 秀世 所長が京都・滋賀 日経懇話会 第209回例会に登壇しました(2025.3.28)
- 【連携】株式会社アクセルスペースと基本合意書を締結(2025.2.26)
- 【講演】新中 善晴 所員が2025年2月16日に伊丹市立こども文化科学館で行われた科学講演会「すばる望遠鏡とはやぶさ2が解き明かす太陽系の秘密」で講演しました(2025.2.18)
- 【研究成果】わずか4時間で世界最高感度達成!高分散赤外線分光技術によるダークマター探索実験に成功(2025.2.14)
- 【研究成果】世界初!新星爆発時にCNとCO分子を同時検出!(2024.12.11)
近年、民間企業によるロケット打上げが一般的なものとなり、とくに超小型衛星を中心として、宇宙開発は大きな時代の変革期を迎えています。こうした時代背景を踏まえ、地上望遠鏡を用いた遠隔観測だけでなく、宇宙機(とくに超小型衛星)を用いた太陽系天体の探査、地球大気観測などの研究を包含した研究所を設置しました。今回設置しました研究所には、4つの部門を設置しています。その1つには、これまで本学が得意としてきた赤外線天体分光学の技術開発・研究部門を設けています。この他に、超小型衛星に関連する機器開発技術の部門や太陽系天体の直接探査による研究部門を設け、いずれも宇宙航空研究開発機構JAXAや民間企業などと連携していきます。また、研究と教育の融合を図るため、宇宙ビジネス推進部門を設け、将来的には宇宙ビジネスへの参入も視野にいれた部門構成としております。