【理学部】物理科学科の「宇宙産業コース」の目玉「宇宙工学基礎」でロケットを打ち上げ
2024.03.22
2024年春から理学部 物理科学科に「宇宙産業コース」と「半導体産業コース」を新設します。そして、「宇宙産業コース」の目玉となる授業科目「宇宙工学基礎」の中でモデルロケットを打ち上げる予定です。

「宇宙工学基礎」の開講に向けた準備の一環として、モデルロケット協会が主催する「モデルロケットの4級従事者資格・講習会」を「宇宙工学基礎」の授業担当者が受講しました。また、この講習には有志の学生も参加し、授業を想定した予行演習を兼ねて行いました。
当日は、午前中に教室で講義を受講し、午後に1人1台のモデルロケットを組み立て、その後、広いグラウンドへ移動して、実際に各自が組み立てたモデルロケットを参加者が順番に打ち上げ、見事、全員成功しました。

「宇宙工学基礎」の授業科目の中では、宇宙機の推進機関、軌道設計、熱制御、エレクトロニクスなど内容について、実習を交えて学びます。その学びの中から、宇宙産業の根底にある基礎的な物理科学を実際に適用する考えを身につけ、物理学的アプローチにより宇宙産業の課題を解決できる力を身につけることを到達目標としています。
今後、開講に向けて準備を進めていきます。