【理学部】数理科学科 特別研究合同発表会を開催しました

2024.02.14

2月2日(金)に理学部数理科学科の緒方 勇太 准教授、長瀬 睦裕 准教授、山田 修司 教授、渡辺 達也 教授の4年次ゼミ生14人による「特別研究合同発表会」を開催しました。数理科学科では、それぞれのゼミ生が担当教員の指導のもと卒業研究に取り組み、研究内容の発表を行います。今年度は以下のタイトルで発表が行われました。

【緒方研究室】
  • A review of the paper "The total absolute curvature of nonclosed plane curves of fixed length"
【長瀬研究室】
  • 平方根の加法についての授業の展開の仕方
  • 中学生における数学の言葉の認識について
  • 中学3年数学的活動の授業における探究学習の教材開発と実践 ーグラフ理論を用いた地図の塗分け問題についてー
  • 別解を考察するためのグループワークの活用の仕方について
  • 数学曲線を用いたイラスト作成
【山田研究室】
  • 結び目のいくつかの無限系列におけるp-彩色可能性
【渡辺研究室】
  • フーリエ変換を用いた1次元拡散方程式の解法
  • 縮まない流体の2次元の渦なしの流れ
  • 等角写像と1次変換
  • 境界条件が導関数を含む熱流問題
  • 2次元常微分方程式系の解の安定性と中心多様体
発表会はハイブリッド形式で行われ、数理科学科の1年次生から4年次生・大学院生や教員など、たくさんの方が参加しました。
事前に練習を重ねた成果もあり、発表者は各自20分の持ち時間の中、緊張しながらもしっかりとした発表を行い、教員などからの質問にも板書による説明や自分の考えも交えながら答える様子がみられました。
参加した学生も、先輩方の研究内容を理解しようと懸命に耳を傾けていました。

理学部は今後も学生のさまざまな取り組みを積極的に発信していきます。
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