【国際関係学部】海外フィールド・リサーチ研修中!現地レポート(タスマニア大学②)

2024.03.13

授業でのプレゼンテーションの様子
オーストラリアのタスマニア大学で実施する海外FRプログラムについて、現地からレポート第2弾が届きました。
タスマニアでは、自然環境保護と経済活動のバランスについて学んでいます。前回のレポートでは野生動物保護区の訪問について紹介しました。今回は森林保護と海の自然環境についての学びを取り上げます。

オーストラリア タスマニア大学のレポート第1弾は、こちら!


(国際関係学部1年次 長内 里緖、瀬合 慶史)

タスマニアの離島ブルーニー島へのクルーズでは、風が強く、荒波が立っていたため、船が大きく揺れることが多くありました。スリルを楽しむ人もいましたが、私個人としてはかなり怖かったです。

船は、バイオ燃料を使用しているそうで、自然環境への配慮を身近に感じることができたと思います。今回はオットセイや固有の鳥を見ることができました。美しい青々とした海や多様な生物形態を感じることができました。

また、島の周辺には洞窟が点在しており、自然が生み出す芸術を多く見られたと同時に、どのような力が働いて出来たのかを想像するのが楽しかったです。ツアー後にはフィッシュ&チップスなどの食事が提供され、みんなで楽しくいただきました。

船から見た海の様子
船はけっこう揺れてスリリングでした!
島の洞窟
エアウォークでは、60メートルにも及ぶユーカリの大木や、レザウッドの花を実際に見ることができました。一方で、森林火災の痕が顕著に残っており、自然から時の流れや偉大さを感じさせられたとともに、気候変動による自然への影響も考える機会になりました。河川の色も印象的で、倒れた木の成分が溶け込んで紅茶のように染まっているとの説明を聞き、自然の影響力の大きさに驚きました。
その後行ったヘイスティングス洞窟は、まさに自然の神秘でした。長い年月をかけて形成された巨大な洞窟や柱を写真を撮りながら見学しました。
タヒューン エアウォーク
ヘイスティングス洞窟
タスマニア大学では、最後に全員プレゼンをして、3週間の学びを締めくくりました。
実際に足を運んで体験する学びと、教室での学びで、大きく成長した3週間になりました。
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