タイのチェンマイ大学で実施する海外FRプログラムについて、現地からレポートが届きました。
チェンマイの海外FRプログラムには、20人が参加しています。
2月17日（土）に日本を出発して現地に3週間滞在し、SDGsとASEAN経済共同体の中のタイをテーマとして学んでいます。

（国際関係学部1年次 奥田 紗帆、山崎 紗寧）

タイのチェンマイ大学では、学生が積極的に会話したり、ASEAN経済について学んだり、タイについて調べたことを一人一人がプレゼンしたり、当たり前のことですが全てが英語の毎日です。プレゼンのために、街で市民にインタビューなども行いました。先生方がとてもフレンドリーで、和やかな雰囲気で学んでいます。

チェンマイではいろいろなフィールドワークを実践しています。陶器や竹細工を制作する工房を見学して、私たちも実際にその制作に挑戦しました。

タイといえば象というイメージを持たれると思います。今、チェンマイでは象を単なる観光資源ではなく、大切に保護することに力を入れており、象の生態を維持しながら観光と結びつける取り組みが行われています。私たちも象と触れ合う体験をしてきました。

さらに、日系企業を訪問したり、寺院を見学したり、農村地域を訪ねたり、豊かな自然に触れたり、ウェルカムパーティーでタイ料理をごちそうになったり、ムエタイ体験をしたりと、盛りだくさんの体験を積んでいます。いつも付き添ってくれるチェンマイ大学の学生たちとの交流も貴重な体験となっています。