【外国語学部】『百年の孤独』の文庫化を祝うイベントが行われました
2024.07.26
7月14日(日)15時から、木屋町の深夜喫茶/ホール多聞で『百年の孤独』の文庫化を祝うイベントが行われました。
外国語学部 スペイン語専攻の仁平先生と、大学院生で「多聞」の従業員でもある藤井健太朗さんのトークとラテンアメリカ音楽の演奏がありました。
『百年の孤独』はコロンビアのノーベル賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作です。1972年に日本語訳が出た後、多くの文学ファンに待たれながらも単行本しかありませんでした。今回は文庫化されてより手にとりやすくなりました。
トークは、二人の初読の印象から開始して、初めて読む方に向けてそれぞれが面白いと思う箇所や読みどころの紹介をしました。その後は再読するファンに向けて、マルケスの個人的エピソードや、他のラテンアメリカ作家との友情や作品の比較など少し深めたテーマでトークが進みました。
フロアからは活発に質問が出て、和やかにマルケス作品の魅力や読み方を話し合う会となりました。