【外国語学部】ヨーロッパ言語学科 イタリア語専攻「イタリア語海外実習」帰国報告会を開催しました

2024.04.17

2024年3月1日(金)に出発した「イタリア語海外実習」の受講生13人が、シエナ外国人大学での3週間のプログラムを修了し、3月24日(日)に無事帰国しました。
関西国際空港から出発
実習では語学の授業のほかに、日本語を学ぶイタリア人学生たちと交流したり、シエナ市内の大聖堂や博物館を訪問したりしました。また、授業のない週末には、フィレンツェ、ローマ、ミラノ、ヴェネツィアなどに出かけて、多様なイタリアの魅力に触れました。
イタリア人学生との交流会
週末の旅行(ローマ)
週末の旅行(ヴェネツィア)
帰国の翌々日の3月26日(火)には、サギタリウス館のS408教室で14:00から3時間にわたって報告会を開催しました。まず1時間かけて「振り返りシート」を記入し、自分の学びと成長を確認しました。その後、現地で行ったフィールド・リサーチのプレゼンテーションを行いました。テーマは、食文化、ファッション、学生生活、スポーツ、建築などで、イタリアと日本を比較しながら、それぞれの特徴について深く考察することができました。
「振り返りシート」記入
帰国報告会でのプレゼンテーション
最後は、かけがえのない経験を共にして人間力を高め合った仲間と集合写真を撮りました。シエナ外国人大学の先生方をはじめ、今回の海外実習を支えてくださった皆さまに、心よりお礼を申し上げます。
帰国報告会を終えて

参加者の声(「振り返りシート」より)

もっとイタリア語をしゃべれるようになりたいと強く思いました。他国からの学生とは、お互いに分かる言語がイタリア語だけなので、会話する時はもちろんチャットでやり取りする時もイタリア語でした。しゃべっている中で、「この言葉はイタリア語でどう伝えたらいいのだろう?」、「もっとイタリア語がしゃべれたら上手く伝えられるのに!」と、悔しい気持ちになることが多かったので、モチベーションがより高まりました。

週末にミラノ、ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェなどに旅行に行った時、店員さんとイタリア語で会話できることがすごく嬉しく、「もっとイタリア語をがんばりたいな」と、自分の気持ちがプラスの方向に向いたと思います。
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