【理学研究科】数学専攻 修士論文発表会を開催しました

2023.02.16

2023年2月7日(火)の11:00から、理学研究科数学専攻博士前期課程2年次、1名による修士論文発表会を行いました。

発表者の金道 友里さんは「双曲幾何学における作図問題及び理想双曲四辺形の研究」という題目で、大学院で取り組んだ研究の成果を30分発表しました。

金道さんは本学理学部数理科学科の卒業生です。理学研究科に進学すると、理学部数理科学科での学びを更に深め、専門知識を身に付けた後、「勉強」ではなく「研究」を行います。
研究発表会は、いわば、学部と合わせ、6年間の学びの集大成でもあります。
金道さんの研究成果は数学的に非常に興味深いものであり、博士前期課程で懸命に研究に取り組んだ様子がうかがえました。
発表も、周到に用意されており、レベルの高いものでした。

発表会には教員のみならず、学部生も出席し、熱心に耳を傾けていました。
発表者はさまざまな質問に対して適切に応答し、聴く人を楽しませていました。

教員の質問にしっかり応答する金道さん
先輩の発表を真剣に耳を傾ける学生
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