【理学研究科】物理学専攻の大学院生が京都大学で行われたワークショップで銅賞を受賞しました!

2023.01.23

理学研究科 物理学専攻 博士後期課程2年次生の坂部健太さんが、2022年12月21日~23日に京都大学で開催された第11回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ2022にて若手発表賞の銅賞を受賞しました。

可視赤外線装置ワークショップは、観測装置開発の共有や新技術の議論、また大学院生・若手の情報交換を目的として2012年から開催されている研究会です。(第11回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ2022 Webサイトより)
今回、当研究会初の試みとして若手発表者賞を授与されることになりました。

坂部さんのコメント

私は、補償光学について研究しています。補償光学装置とは、星を見るときに、より鮮明に星が見えるよう補正する装置のことで、今回の研究では、神山天文台で開発中の補償光学装置についてシミュレーションを行い、実験結果との比較を行いました。同ワークショップにおいても補償光学の分野を研究する研究者が多数参加しており、今後の研究課題も見えてきました。また、多くの方からアドバイスをいただけて、とてもいい機会となりました。今回のワークショップでは、自分の伝えたいことがうまく表現でき、結果として賞をいただけることとなり、大変光栄に思います。
PAGE TOP