【文化学部】「観光文化学インターンシップ」に向けた事前授業を実施しました!

2023.07.13

3年次生対象の文化学部専門教育科目「観光文化学インターンシップ」は、「観光文化学分野の企業・団体等における就業体験」を通じて、社会人基礎力を習得し、働くことへの理解を深めることを目的としています。夏季休業中に参加するインターンシップに向けて、7月8日(土)は事前授業として、ゲスト講師に株式会社マイナビの畝田 佳澄氏を迎えて「マナー講座」と「実践グループディスカッション」を行いました。
マナー講座で説明する講師の畝田氏
マナー講座は「そもそもマナーとは何であるのか」という問いから始まり、マナーは主観ではなく客観が大切だということや、社会で働くために今から習慣化すべき行動などについての説明がありました。受講生たちはお辞儀の仕方や人の話を聞く時の態度、名刺の受け渡し方などをロールプレイング形式で学び、自分の体を実際に動かしながら基本的な動作を身に付けていました。その他にも、書類の受け渡し方、メール対応、電話対応、Web対応など、さまざまな場面におけるマナーについて教えていただきました。
 名刺交換やお辞儀の仕方など、普段慣れないことに少し緊張した面持ちで学んでいる学生
実践グループディスカッションでは、1グループあたり5名程度のグループに分かれて、ディスカッションを2回行いました。畝田氏からは1回目のディスカッションを始める前に、グループ内での役割分担や参加態度、発言内容などについての解説がありました。また、「同世代の人と話す時は、普段の態度が出てしまう傾向にあるため、特に意識してください」との注意喚起もありました。しかし、同級生との会話に思わず気が緩んでしまったのか、普段友達に接する時の態度や言葉遣いに戻ってしまう受講生も見られました。畝田氏からの講評を受けて、各自気を引き締め直して臨んだ2回目のディスカッションでは、それぞれのグループにおいて終始活発な議論が交わされました。
ディスカッションに取組む学生とその発表の様子 
7月22日(土)には事前授業の続きとして、人権研修・情報倫理講義、インターンシップの目的・目標の設定などを行う予定です。受講生一同、慣れないスーツ姿で新しい知識や技術を身に付けることに四苦八苦しながらも、万全の準備でインターンシップに臨めるように引き続き頑張っていきます。
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