次世代研究者挑戦的研究プログラム「知財調査マネジメントコース」を開催しました
2023.03.01
2023年2月22日(水)に、「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」の育成コンテンツ「知財調査マネジメントコース」の一環として、藤田隆特許事務所 弁理士の大南 匡史氏をお招きし、「研究者が知っておきたい特許の基礎」と題して開催されました。講演会は第1部が講義、第2部が演習の2部形式をとり、大学院生11人、学部生9人、教職員4人、合計24人が参加しました。
第1部の講義は、学部生、大学院生および教職員を対象とし、知的財産のうちの一つ「特許権」を取り上げ、特許の対象である「発明」の特許要件から始まり、具体的な手続、特許を得た後の権利、そのほか外国特許、調査、番外編という順で説明されました。
第2部の演習は、大学院生に限定して行われ、受講者は各自のノートバソコンを使って、国内および外国の特許検索サイトを用いて特許に関する調査を体験しました。
第1部、第2部とも受講者から質問が活発に出され、それぞれに対して大南氏から丁寧な回答がありました。
将来、研究者として活動する際に知っておくべき特許について、講義で基礎知識を学び、演習では実際に調査することにより具体例を知ることができるよい機会となりました。
また第1部の終了後に、大学院への進学を希望する学部生を対象に、優秀な博士人材が求められていること、その取り組みの一つである本学SPRINGの取り組みについてSPRING事業統括 加藤教授から説明が行われました。
第1部の講義は、学部生、大学院生および教職員を対象とし、知的財産のうちの一つ「特許権」を取り上げ、特許の対象である「発明」の特許要件から始まり、具体的な手続、特許を得た後の権利、そのほか外国特許、調査、番外編という順で説明されました。
第2部の演習は、大学院生に限定して行われ、受講者は各自のノートバソコンを使って、国内および外国の特許検索サイトを用いて特許に関する調査を体験しました。
第1部、第2部とも受講者から質問が活発に出され、それぞれに対して大南氏から丁寧な回答がありました。
将来、研究者として活動する際に知っておくべき特許について、講義で基礎知識を学び、演習では実際に調査することにより具体例を知ることができるよい機会となりました。
また第1部の終了後に、大学院への進学を希望する学部生を対象に、優秀な博士人材が求められていること、その取り組みの一つである本学SPRINGの取り組みについてSPRING事業統括 加藤教授から説明が行われました。
本学は、科学技術振興機構(JST)が公募しました「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されました。
このプログラムは、博士後期課程学生による既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な研究を支援するとともに、生活費相当額を支給することで学生が研究に専念できる環境を整備し、併せて優秀な博士後期課程学生を多様なキャリアパスで活躍できる博士人材へと導く事業です。
これを受けて、本学では、「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」を目指し、選抜した優秀な博士後期課程学生へさまざまなキャリアパス支援に向けた取り組みを行っていきます。
- お問い合わせ先
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京都産業大学 教学センター(大学院担当)
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1913
【窓口取扱時間】
月~金 9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
※祝日は閉室します
daigakuin-jim@star.kyoto-su.ac.jp