社会安全・警察学研究所では、現在、イギリス、ドイツ、フランス、カナダの研究者と警察の説明責任について、国際共同研究を行っています。この国際共同研究は日本学術振興会の「欧州との社会科学分野における国際共同研究プログラム（ORAプログラム）」にも採択されております。
本年１月から、この国際研究の一環として、一般社団法人「中央調査社」に、市民世論調査を委託しました。同社は時事通信社系で、1954年創設以来、内閣府の世論調査も委託されるなど、日本における最も信頼、実績のある世論調査機関です。

最近、ワイドショー・ニュースなどで、架空の世論調査などにより個人情報抜き取り、強盗、空き巣対象のリストを作成している旨、報道がなされています。この影響か、本学に対して当市民世論調査についての照会が来ております。
当世論調査は、市民の警察に対する信頼度、説明責任などを調査することにより、市民と警察とのより良い関係の構築、より良い警察活動の調査研究に資することを目的としており、世論調査アンケート用紙が届いた皆さまのご協力が必要です。アンケート用紙が届いて、ご不信の点もあるかと存じますが、より良い警察活動の実現のための調査であり、前述のような犯罪を抑止するためにも必要になってきます。なにとぞ、ご回答のほど、よろしくお願いいたします。
また、ご不明な点がございましたら、調査アンケート用紙に記載されている、連絡先へご連絡ください。

【調査期間】
2023（令和5）年2月1日～2023（令和5）年2月28日

• 社会安全・警察学研究所
• 社会安全・警察学研究所の研究が、欧州との社会科学分野における国際共同研究プログラム（ORAプログラム）に採択されました。