SPIE Astronomical Telescopes + Instrumentation 2022が、2022年７月19日（火）～21日（木）の日程で、カナダ・モントリオールのモントリオール国際会議場にて開催され、本学理学研究科博士後期課程２年次　坂部健太さんが「The AO simulation and the improvement plan of CRAO attached to the 1.3m Araki telescope」というタイトルで研究発表を行いました。

坂部さんは大学院で、大気によって乱される天体からの光を補正することで望遠鏡の本来の性能を発揮させる補償光学について研究しています。今回の研究発表について「多くの研究者と議論を通して、新しい課題や改善方法を見つけることが出来ました。また、ほかの研究者の発表から補償光学分野全体の課題や新しい研究について知ることが出来、大きな刺激をもらえました。」と感想を述べました。