【文化学部】京都文化特殊演習で日本舞踊を体験しました!

2022.05.31

「京都文化特殊演習Ⅰ」「京都文化特殊演習Ⅱ」(彬子女王殿下ご担当)では、本物の日本(京)文化を子どもたちに伝えるワークショップを企画し、運営します。今年度は「日本舞踊」をテーマに、10月に実施するワークショップの企画準備をしています。

5月25日(水)、講師として尾上 京 氏をお招きし、学内の茶室「瑞秀庵」で日本舞踊について学びました。尾上氏からは「日本舞踊は庶民の間で生まれた芸能であり、はじめはみんなが踊れるものであった」と説明されました。その後、ワークショップの内容について、尾上氏を含め活発に議論がなされました。

彬子女王殿下と尾上氏
尾上氏の説明に対し、熱心に聞き入る学生たち
授業後半では、実際に尾上氏による指導の下、学生が日本舞踊の基本となる所作(扇子の持ち方、立ち方、座り方)を体験しました。体験した学生からは、「見ているだけだと簡単そうであったが、実際に体験すると、お腹や太ももの筋力が必要だということが分かった」「尾上さんは踊る際、涼しい顔をされていたが、自分は動きについていくことだけで精一杯で、表情に気が回らなかった」など、体験したからこその感想が聞かれました。
動き(所作)を披露される尾上氏
日本舞踊の立ち方を体験する学生たち
「京都文化特殊演習Ⅰ」「京都文化特殊演習Ⅱ」では、10月のワークショップ実施に向け、今後も様々な活動を実施していきます。今後もその様子をキャンパスフラッシュでお届けしますので、ぜひご覧ください!
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