【文化学部】彬子女王殿下に蒔絵文庫箱「彬姫櫻」を謹呈

2022.04.19

キャンパスの葉桜が美しい4月15日、文化学部の下出祐太郎客員教授が制作した、蒔絵文庫箱「彬姫櫻」が、彬子女王殿下(本学日本文化研究所特別教授)に贈られました。
この文庫箱は、「きもの学」「京都文化フィールド演習」など、文化学部京都文化学科の科目をご担当いただき、また、学生たちの主体的な学びにご支援いただいている殿下への感謝の気持ちを込めて制作されました。
「彬姫櫻」は、桜守と呼ばれる庭師・佐野藤右衛門氏により作出された品種で、彬子女王殿下のお名前から名付けられています。彬子女王殿下そして下出教授のどちらとも佐野藤右衛門氏とは親交が深く、また、春の時季も相まってこの「彬姫櫻」を文庫箱のモチーフに制作されました。
下出教授からは、「彬子女王殿下への大きな感謝の気持ちを込めて制作いたしました。佐野藤右衛門先生からもお墨付きをいただきました。今回、直接お渡しすることができて、大変光栄でした。殿下には、この文庫箱で、春だけでなく一年を通して彬姫櫻を愛でていただければ幸いです」とのメッセージをいただきました。
高蒔絵で描かれた彬姫櫻の説明を受けられる彬子女王殿下
本学サギタリウス館1階エントランスには、下出教授制作の蒔絵パネル「『サギタリウスへ』-大志をはぐくむ」を展示しています。今回、記念にこの蒔絵パネルの前でも撮影させていただきました
(撮影時のみ、マスクをはずしていただきました)
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