7月6日（水）、京都市産業技術研究所において、「京都産業大学×京都市産業技術研究所「SPRING」連携キックオフシンポジウム」を開催し、大学院生、学部生、教職員40名、京都市産業技術研究所職員15名、京都ものづくり協力会会員企業7社が参加しました。

今回のシンポジウムは、京都産業大学大学院と（地独）京都市産業技術研究所が、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）の実施する「次世代研究者挑戦的研究プログラム「SPRING」」に採択された京都産業大学大学院のプログラム「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」において連携・協力を推進するため、連携協定を締結したことを記念して実施しました。
シンポジウムでは、京都市産業技術研究所の 西本 清一 理事長、本学 黒坂 光 学長の基調講演の後、京都ものづくり協力会の宮本 研二 会長と「SPRING」の事業統括・加藤 啓子教授を交えて、高度な研究経験を持つ博士人材が地域企業でどのように活躍できるのか等、総合討論が行われました。
また、京都ものづくり協力会会員企業７社と大学院生らがグループに分かれ、京都市産業技術研究所職員がファシリテーターとなり交流会を行いました。就職活動に関する質問や大学院での学びをどのように活かせるかなど、活発な意見交換が行われ有意義な交流会となりました。