外国語学部イタリア語専攻の教員がイタリア国立ウルビーノ・カルロ・ボ大学で講義を行いました

2022.06.24

外国語学部イタリア語専攻のディオダート・フランチェスコ准教授は、イタリア国立ウルビーノ・カルロ・ボ大学の「異文化コミュニケーション」科目のゲストスピーカーとして、2022年5月10日(火)にオンラインで2時間の講義を行いました。

この科目の対象者は、学士課程コース「現代の言語と文化」で経営学を中心に学ぶ学生たちです。講義はハイブリッド形式で行われ、オンライン参加も含めて合計76人の学生が受講しました。

ディオダート准教授は講義の題名を「ホフステードによる文化的次元を通して見た日本(Il Giappone visto attraverso le dimensioni culturali di Hofstede)」として、ホフステードが提唱する「文化的次元」のイタリアと日本の指数を比べながら、日本の言語、生活、仕事などについて幅広く具体的に解説しました。

ディオダート准教授より

講義は好評を博し、「理論と実践がうまく結びつけられていた」、「具体性があって非常に興味深い講義だった」などのコメントをいただきました。今後もこのような教育の国際協力を通して視野を広げ、本学の教育活動を充実させていきます。
※ウルビーノ・カルロ・ボ大学は1506年に設立された、ヨーロッパで最も歴史のある大学の一つです。大学の名称は、1947年から2001年まで54年の長きにわたって学長を務めた文学者のカルロ・ボにちなんで、2003年に定められたものです。
 
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