12月22日（水）、理学研究科（数学専攻・物理学専攻）の大学院進学説明会を対面とオンラインの併用で開催し、多くの学生が参加しました。

説明会では、各専攻の教員による入試制度および大学院生支援奨学金制度など大学院進学に関する全般的な説明を行いました。その後、数学専攻では、現役大学院生から「大学院では“自分の力で新しいものを発見できるかもしれない”という学部では味わえない面白さがある」というメッセージと、進学に向けての準備や、進学後の研究の進め方についてアドバイスがありました。また、物理学専攻では、各教員の研究紹介を行いました。参加した学生は、熱心に耳を傾けていました。

卒業後、大学院に進学することで、大学4年間の学部教育や研究活動（卒業研究）を通じて理学分野の研究に打ち込んだ学生が、より専門性の高い教育を受けながら研究活動に取り組むことができます。

理学研究科の2本柱となる数学と物理学は、科学的真理を求め未知の領域を切り拓くことに第一の価値を見出し、新技術の開発に結びついていく学問です。本研究科では、より深く学び、研究し、高度な専門知識を駆使できる研究者や専門家の養成を目的としています。今回参加できなかった方や興味をお持ちの方は、春学期にも説明会を開催する予定ですので、ぜひご参加ください。

理学研究科・理学部では、今後も大学院進学に興味をもってもらえるよう、今回の説明会をはじめ、理学の最先端の研究成果に触れることができる講演会（談話会）なども定期的に開催し、大学院進学の魅力を発信しています。

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