外国語学部ヨーロッパ言語学科ロシア語専攻の学生が「関西ロシア語コンクール」で入賞しました!

2021.11.30

大阪では毎年秋に、日本ユーラシア協会大阪府連、日本ユーラシア協会京都府連、兵庫県日本ロシア協会が主催する「関西ロシア語コンクール」が開催され、いろんな大学や民間のロシア語講座でロシア語を学ぶ学生や社会人の人たちが集まります。今年はこの第30回関西ロシア語コンクールが11月14日に開催され、初級部門には14名の参加、中級部門には6名の参加、上級部門には2名の参加がありました。京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科ロシア語専攻2年次生の河野 俊哉君も、自身のロシア語能力の向上と、ロシアで最近人気のVtuberの紹介のために、初級部門に参加し、見事、2位に入賞しました!
河野君は「Vtuberは主にインターネット上で活動しており、その数は年々増え続けている。現在、ロシア人の日本人Vtuberに対する関心が高まってきている。Vtuberは、コロナ禍でも国際交流をする手段になりえ、視聴者が気軽に海外の人とコミュニケーションをとることができる。」といった内容でスピーチをしました。京都産業大学のアンナ・クツェレヴァ・ジャメ先生に原稿の添削を受け、発音やイントネーションの指導も受けて、2か月程練習してからコンクール本番に臨みました。河野君によると「ロシア語でのスピーチを魅力あるものに作り上げていく過程が印象深かった。コンクールの会場では、さまざまな動機からロシア語を学ぶ人がいることが分かった。」とのことです。
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