外国語学部ヨーロッパ言語学科ドイツ語専攻の卒業生がCEFRで最高ランクのドイツ語試験に合格し、ドイツの大学へ正規入学することになりました!

2021.02.08

写真の左側が大学の入学許可証、右側がドイツ語試験の証書
2020年3月に外国語学部ヨーロッパ言語学科ドイツ語専攻を卒業した徳村拓也さんから、2021年4月からルール大学ボーフムRuhr-Universität Bochum に入学し、ドイツ学および日本学を学ぶことになったとの連絡がありました。 DSH(ドイツの大学で正規学生として学ぶためのドイツ語試験)に、ヨーロッパ言語共通参照枠CEFRで最高ランクとなるC2相当の成績で合格したという快挙による進学です。
徳村君は本学でドイツ語学習を開始し、二回生の秋学期から一年間ハイデルベルク大学に語学留学するなどして、ドイツ語能力を向上させていきました。帰国後の2019年秋にはゲーテ・インスティトゥート(ドイツの公的な語学・文化教育機関)のB2試験、2020年春にはC1試験にも合格しています。そして卒業後もたゆまずドイツ語の学習を続け、2020年の9月からドイツでの生活を開始し、ハイデルベルクの語学学校とボーフムのStudienkollegとAStAという学生団体で勉強を重ねて、ドイツの大学への正規入学を果たしたとのことです。
コロナ禍の中でもくじけることなく、持ち前の積極性と行動力を生かして努力を続けて成長している徳村君の姿はとてもすばらしく、多くの学生にとって励みになるものだと思います。今後はドイツでの日本語教育活動を考えつつ、語学の研究やその教育にも幅広く目を向けていきたいとのことで、これからさらに飛躍し、日本とドイツの懸け橋になるような活躍を期待したいところです。また、いつか本学を再訪し、貴重な経験を後輩たちに語ってくれる機会があることを願っています。
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