英語学科難波ゼミが他大学合同研究発表会をオンラインで開催しました

2020.09.10

Bilingualismをテーマとする外国語学部の難波ゼミでは、他大学との合同ゼミを8/28(金)に開きました。
コロナ禍の中なので、Zoomを使ってのオンラインでの研究発表を、立教大学の院生、学生と一緒に行いました。
学生の集まりなので、例年は関西の参加者だけでしたが、今回はオンラインなので、初めて広い範囲の学生が一堂に会する機会となりました。
多様なトピックについての研究発表があり、教員、発表をしなかった学生を含めると、立教大学、京都産業大学、静岡理工科大学、上智大学、大阪市立大学、大阪大学、バーミンガム大学とバラエティに富んだ参加者が集まってくれました。

学生・院生の発表タイトルは次のようなものです(発表順)

* ゼミ論テーマの発表 (難波ゼミ3年次生グループ) 
* 韓国語話者における外国語としての日本語習得(京都産業大学4年次堀田和真くん)
 
* 韓国語話者における日本語促音の知覚(京都産業大学4年次西垣内千夏さん)
* バイリンガル児の各言語におけるテンス・アスペクトの発達ー日英バイリンガルの言語データから-(立教大学学部生)
* 日本語ディスレクシアを抱える児童生徒へのアルファベット指導—音韻意識を強化するトレーニング法—(立教大学院生)
* 日本在住の外国籍児童に対する母語教育実施の必要性と将来性—地域の母語教室に子どもを通わせている外国籍保護者への意識調査から-(立教大学院生)

 発表後は、大阪市立大学井狩先生から「脳科学研究からみた意識と気づき」についてのミニレクチャーがあり、研究テーマに別に分かれて、小グループでのディスカッションをZoomのBreakout roomsで行い、充実した時間を過ごしました。

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