外国語学部 Q&A

外国語学部の学びに関して、
受験生の皆さまからよく寄せられる質問にお答えします。

Q. 外国語学部の学びについて教えてください。

A.

外国語学部では、全ての専攻において、専攻語と英語を徹底的に学び、世界で通用する高度な語学力の修得を目指しながら、各国、各地域の文化、文学、芸術、メディアや教育など言語に関わる学びを専門的に探究します。言語とともに、幅広い専門的教養を修得することで、実践的な異文化コミュニケーション能力、問題解決力を身に付け、国内外で活躍するグローバル人材を養成します。

Q. 外国語学部で取得できる資格を教えてください。

A.

「国語」、「英語」、「ドイツ語」、「フランス語」、「中国語」の教員免許状が取得できます。
「英語」は全学科で取得可能です。「ドイツ語」、「フランス語」、「中国語」は各言語を専攻している場合に限り取得可能です。「国語」は、日本語・コミュニケーション専攻のみ取得可能です。

Q. 就職先にはどのようなところが ありますか。

A.

修得した語学力を生かすことによって、商社・メーカー・航空会社・旅行業などのサービス業・外資系企業など、就職先は多種多様です。中学校・高等学校の教員や日本語教師(日本語を母語としない人に日本語を教える仕事)も多く輩出しています。また英語学科イングリッシュ・キャリア専攻では、翻訳者や通訳者といった英語の専門家、外務省・防衛省をはじめとする省庁の事務職などの進路も想定しています。

Q. 英語とちがう外国語を学びたいと思っていますが、ついていけるか心配です。

A.

英語以外の言語は、多くの場合、大学から始めるので、単語も文法も基礎から学んでいきます。進度は言語により異なりますが、1、2年次でそれぞれの専攻語を集中的に履修します。
語学はコツコツと努力して学習することが大切です。学習を継続して、力を積み上げるように取り組めば、卒業時には高い語学力を習得できます。また、様々な科目が開講されていますので、語学検定試験などで自分の実力をチェックし、足りない部分を補うような科目を履修することも可能です。

Q. 英語以外の学科でも、英語の勉強は続けられますか?

A.

外国語学部では全専攻で「英語」を副専攻語と位置づけています。 習熟度や目的(留学準備、リスニングやスピーキング強化など)に応じて履修する「特別英語プログラム」や、「専攻語・英語・日本語」の3言語を駆使して専攻領域について学ぶ「英語で学ぶ○○の社会・文化」などの科目によって全員の「英語力」をレベルアップします。なお、英語学科は「英語」以外の外国語を第2外国語として位置づけ学びます。

Q. すべて英語のみの授業で 卒業できる専攻はありますか。

A.

卒業に必要な単位のほとんどを英語の授業のみで修得できる専攻として「英語学科イングリッシュ・キャリア専攻」を設けています。イングリッシュ・キャリアとは文字通り、英語を生かした仕事を目指す専攻です。「イングリッシュ・キャリア専攻」を希望する場合は、1年次の春学期に実施する選考を経て、秋学期からか分属します。英語検定試験(TOEFL®など)の成績などによって選考が行われます。

Q. 留学の期間や費用など制度について教えてください。

A.

費用は留学先や期間によって異なりますが、長期(半年から1年間)で約90〜450万円、短期(3週間程度)で約20〜50万円になります。また本学には「外国留学支援金」制度(文系最大:55万円が支給される制度)や「海外留学特別奨学金」制度を設けています。留学先で修得した単位は、審査により卒業に必要な単位として認定され、1年間留学しても4年で卒業が可能です。

Q. 在学中の留学は必須ですか。

A.

留学は必須ではありませんが、語学力の修得、異文化理解を深めることを目的とし、すべての学科・専攻で推奨しています。1年次終了前の春休みには、各学科・専攻独自のプログラムで約3週間の海外実習を実施。海外インターンシップも充実するなど、全員が在学中に海外で学べる機会を用意しています。
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