理学部 教員採用試験合格者の話を聞く会を開催しました

2019.12.20

ディスカッションの様子

京都産業大学理学部では、令和元年12月11日13時15分から14時45分まで、「教員採用試験合格者の話を聞く会」を実施しました。1年生から3年生までの学生16名に加え、5名の教職員も参加もあり、関心の高さがうかがわれました。

まず、本年度の理学部からの教員採用試験合格者(数学4名、理科1名)がこれまでどのような勉強をしてきたのかを話しました。多くの学生が、本学の教職課程教育センター実施の対策講座をうまく活用していた中、自分でビデオをとって授業の練習をおこなったといったという学生もいて、感嘆の声が聞かれました。その後は、牛瀧文宏理学部副学部長の司会で、パネルディスカッションならびに質問タイムとなりました。「マニュアルではなく、自分の言葉で教育を語れるようにするためには?」という質問に対して、「教職ゼミナールや数学教育コースの科目が役に立った」、「学校インターンシップ先の先生方との交流で学んだ」、「自分を常に振り返るようにノートをつけていた」などといった回答が得られ、参加者たちから大きな拍手が送られました。

最後まで参加者から盛んに質問が行われ、予定時間の1時間30分は、あっという間に過ぎました。会終了後も合格者に個人的に質問をする姿が見られ、身近な先輩から学ぼうという姿勢があちこちで見られました。

理学部では、中学校・高等学校の数学、理科に加え、高等学校の情報の教員免許状が取得可能です。これからも、次世代を担う深みのある教員を育てるべく、学生の学びの場の提供に邁進して参ります。

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