理学部数理科学科の学生が教職課程の一環として「内田洋行 大阪 未来の教室」を見学

2019.05.08

2019(令和元年)年5月8日、教職課程を履修中の理学部数理科学科の4年次生6名が「内田洋行 大阪 未来の教室」を見学しました。教職科目の一つである「教職ゼミナールIII A (理学部の牛瀧文宏教授が担当)」で教育におけるICT活用の将来像について学びを深めるうちに、履修中の学生から同施設への見学の提案があり、この度実現しました。

実際の学校の教室と同じサイズの部屋に、4台のプロジェクターから二面の壁全体に映像が映し出されている「未来の教室」に入室すると、学生たちは驚きの表情を隠せませんでした。当日は教育におけるICT活用の現実などのお話をお聞きするとともに、遠隔地教育の実演やタブレットを活用した模擬授業も行なっていただきました。ICTをフルに活用することで、生徒が主体的・積極的に動く授業を設計することができることを、身をもって学んだ形となりました。「参加しない子を作らない授業作りをICTが支えていく」という説明に学生たちは頷いていました。

京都産業大学理学部では、将来教育職につくことを希望している学生たちに対して、様々なフィールドワークを通して知見を深めていけるよう取り組んでおります。なお、この度の見学に際しまして、株式会社内田洋行の方々は学生向けにプログラム構成をしてくださいました。この場をお借りして心より感謝申しげます。

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