京都市立紫野高等学校との高大連携授業を行いました

2019.02.09

2月9日(土)京都市立紫野高等学校の生徒が本学を訪れ、理学部物理科学科(物理)と総合生命科学部(生物と化学)の3テーマに分かれて実験を行いました。

理学部物理科学科では、計13名の生徒が午前と午後に分かれて、「音の性質」「気体の断熱膨張」の2つの実験テーマのそれぞれについて実験を体験しました。

各テーマにおいて高校生は単に教員の話を聞くだけではなく、自ら手を動かし考えることにより、普段の授業とは異なった刺激を受け多くのことを学びました。また一見遊びのような実験でも、身の回りの生活や自然現象を物理の考え方を用いて理解することができる、ということを学びました。

授業を受講した高校生たちは、オシロスコープで音を波形として観察する実験、ヘリウムガスで声がなぜ変わるかを考える実験、気体の断熱膨張過程を利用してペットボトルの中で雲を作る実験、温度差を利用して雪をつくる実験など、様々な実験に興味を示していました。また、この授業の終了後、河北理学部長の案内で、神山天文台の荒木望遠鏡の見学を行いました。

本学は、今後も各高校との連携を深め、理系の面白さを高校生に伝えていきます。

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