京都文化学科下出ゼミ4回生が小豆島「夢すび館」で研究発表会開催

2018.11.11

11月11日(日)、本学と連携している小豆島土庄町の「夢すび館」で、京都文化学科 下出 祐太郎 教授のゼミ生4回生10名が、研究テーマである「古儀 北野祭の復興」について一般公開の研究発表会を開催しました。
北野祭とは、応仁の乱で途絶えてしまった、北野天満宮(京都市上京区)で開催されていた勅祭(ちょくさい)のことです。
グループワークから始めた研究がスキルアップして個人研究につながり、今回の発表成果に実を結びました。それぞれ勅祭としての在り方や、勅祭のスケジュール、催しや神輿の飾り方、資金集めの方法など、独自の視点で根拠資料を提示しながら発表しました。
本学OB会の方々をはじめ地元の方の来場を得て、学生たちは緊張しきりでしたが、落ち着いた発表で高評価を得ました。人前で発表する経験知を得たことは何よりの宝でした。
寒霞渓の紅葉、エンジェルロードでの夕焼け、海面を見ながらの小豆島ラーメン、スーパーへの買い出し、深夜までのトランプ、ああでもないこうでもないと迷いながらの会場設営、ギネスブック認定の世界一狭い海峡「土渕海峡(9.93m)」横断(全員が世界一狭い海峡横断証明書を所持)、北野天満宮からの記念品、オリーブや小豆島豚に小豆島鱧、オリーブバスにオリーブフェリー・・・ 数えきれない印象的な思い出とともに成果を結んだ発表会の旅でした。
エンジェルロード恋人の聖地約束の丘展望台にて
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