堀凪 沙さんが『日露青年交流事業ロシア語学習青年交流派遣プログラム』に参加しました(9月8日~13日)

2015.09.13

2015年9月8日から13日にかけて行われた日露青年交流センター主催『日露青年交流事業ロ シア語学習青年交流派遣プログラム』に参加しました。プログラムに係る渡航費、滞在費などす べての費用は日露青年交流センターとロシア側が負担しました。日本でロシア語を学ぶ大学生 15 人が書類審査を経て選ばれました。15 人の所属大学は、京都産業大学、大阪大学、神戸市立外国 語大学、東京大学、東北大学、筑波大学、埼玉大学、中央大学、創価大学、津田塾大学、立教大 学、上智大学、東海大学です。プログラムの日程は以下の通りです。
  • 9月8日(火)成田空港出発、クラスノヤルスクに到着
  • 9月9日(水)から 10 日(木)まで、クラスノヤルスクの国立シベリア連邦大学の学生との交流
  • 9月11日(金)から 12 日(土)まで、ハバロフスクで国立極東人文大学の学生との交流
  • 9月13日(日) ハバロフスク出発、成田空港着 シベリア連邦大学の日本センターでは、日本の紙文化をテーマにしたプレゼンテーションや、折り紙と書道体験のワークショップを行いました。またクラスノヤルスク滞在最終日には、シベ リア連邦大学の学生たちと、日本とロシアのキャリア観についてディスカッションしました。
シベリア連邦大学のホームページに今回のプログラムが紹介されています。
日本語でも説明するのが難しいテーマをロシア語で話し合うのは非常に苦労しましたが、周りの学生たちに支えられながら無事に発表することができました。プログラムの中で、私にとって ワークショップとディスカッションが一番の山場だったので、発表を終えたとき、言葉にならないほど達成感を味わいました。そして、ロシア語をもっと上手に話せられるようになりたいと思 いました。
ハバロフスクでは極東人文大学の学生たちが観光案内してくれました。海のように広大で綺麗 なアムール川が有名ですが、ウスペンスキー寺院やパルチザン記念碑などの歴史的な建造物の他 にも、「チェブラーシカ」や「プロストクワーシノ村の3人」などロシアを代表するアニメのキャ ラクターのモニュメントが至るところにあり、魅力がいっぱいの素敵な街でした。
国や年齢も皆バラバラなのに、「日本とロシアが好き」という気持ちだけでこんなにも素晴らし い時間を共に過ごせられることに感動しました。短い期間であっという間でしたが、ロシアの色 んな地域に行き、ロシアのリアルな生活を体験できました。何よりも嬉しかったのは、生まれて 初めて同世代のロシア人の友達ができたことです。プログラムが終わった今でもメールや SNS な どで連絡を取り合っています。
私はこのプログラムで、ロシア語やロシアの文化の他に、チャレンジすることの大切さを学び ました。そしてそのチャレンジは自分自身の成長に大きく繋がると感じました。ロシア語を勉強 している皆さんも、ぜひ一度ロシアに行って何かにチャレンジしてみてください。
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