平成30年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

「複言語主義」に基づく、新しい外国語教育の理解とその実践

(2)目的

平成31年度より始まる新カリキュラムの基幹となる「複言語主義」の考え方を教員がより深く理解し、各自が担当するそれぞれの授業の中で実際にどのように具現化し、応用・活用することができるかを具体的に考え、実践していくことが可能となること。
この目的を達成するために、学部独自のFD研修会では専門家や経験者等の有識者から理論的・実践的・具体的な専門知識を学ぶ機会を設け、学部構成員の持ちうる疑問や不安を解決していきながら、新しい考え方への理解を深め、その可能性に果敢に挑戦することへの支援体制を構築していきたい。

(3)期待する効果

「複言語主義」の考え方を理解し、新しい外国語教育の方法論を取り入れていくことで、外国語学習と常に何らかの関係・関連を持つ外国語学部では、まずその授業内容をさらに充実させ、学生たちにも能動的で積極的な学び方を具体的に提示し、実践させることができると考える。さらにこのような学びの体験を通じて、学生たちの本学での4年間の学びの完成度を高め、卒業後にもつながる「生涯学習」の礎をより強固なものすることにもつながると期待している。
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