平成27年度 秋学期 公開授業&ワークショップ 実施報告
実施日時・場所・参加人数
- 「公開授業」:「京都文化フィールド演習B」下出 祐太郎 教授
2015年12月24日(木)4限、5226演習室、参加人数2名 - 「ワークショップ」:2016年1月20日(水)16時より11号館会議室にて実施。
参加人数12名。
ワークショップでの意見交換内容
京都文化学科の初年次ゼミの公開授業の報告をもとに、国際文化学科の「入門セミナー」の課題について担当者を中心に意見交換を行った。
①フィールドワークの導入について
- ホンモノの「文化」に触れることで、文化学部での学びのモチベーションを高めることができる。
- ゼミにおける主体性、協調性を身につけることができる。
- 文献講読との組み合わせの調整が必要。
- 実際の運用においては検討すべき課題が多い。時間、場所、引率、実習費等。
②ゼミの活性化について
- 仲間づくりを目的化することには限界がある。
- ゼミでの個々の研究を深めることを第一義的目的にすることによって活性化を図ることが可能。
- 研究発表とディスカッションを指導するスキルを学ぶべき。教育工学の方法論が有効ではないか。教室環境の作り方、質問の仕方等。
③その他
- 学部の専門教育への導入としての初年次ゼミで学ぶべきアカデミックスキルを明文化するなど、共有することが必要。
- 2年次ゼミへの接続、他科目との連携が重要。
1年生から3年生までのゼミ担当者の配置/交代を検討。