【文化学部】紀伊國屋書店での連続講座<シリーズ:京都文化学の現在(いま)>第2回開催について
2025.05.26
文化学部では、紀伊國屋書店新宿本店3Fアカデミック・ラウンジにて、「京都文化学の現在(いま)」をテーマとし、京都文化学科の教員が専門テーマに関する講座をシリーズで開催しています。
第2回目の開催日時が確定しましたので、ご案内いたします。
事前申込制(定員25人)のイベントです。お申込みの上、ぜひ足をお運びください。
今後も不定期で開催してまいりますので、日時などが確定次第、お知らせします。
京都産業大学×紀伊國屋書店 連続講座<シリーズ:京都文化学の現在(いま)>
第2回「動いている京都の庭」
フランスと日本の庭は対照的なものとしてしばしば比較されます。フランスの庭は整形式、日本の庭は自然風景式という構図は一見してわかりやすいようですが、現実はもっと複雑。2015年に現代フランスを代表する庭師ジル・クレマンの著書『動いている庭』が邦訳されたことをきっかけに、その思想が日本庭園の研究にも、現場にも新風を巻き起こしました。今回はジル・クレマンの提唱している主な概念を分析しながら、現在京都で行なわれている最新の研究成果や、歴史的な庭園の新しい維持管理方法などを紹介します。
日時 | 2025年6月25日(水)18:00~19:30 ※17:30開場 |
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場所 | 紀伊國屋書店新宿本店 3F アカデミック・ラウンジ (東京都新宿区新宿3-17-7) |
備考 | 事前申込制(定員25人・先着順) ※以下の参加申込フォームにて、お申込みください。 ※定員になり次第、受付を終了いたします。 |
スピーカー:マレス エマニュエル(文化学部京都文化学科 准教授)
専門分野は庭園文化史。日本庭園の研究を通して、日仏の庭園文化交流にも尽力している。主な著書に『縁側から庭へ』(あいり出版)、編著に『庭師と旅人』(あいり出版)、『森蘊の世界』(奈良文化財研究所)。ドキュメンタリー映画「動いている庭」(澤崎賢一監督)の企画・製作にも携わる。
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