2024年6月29日（土）、2024（令和6）年度 神山Research講演会（春季）をレクザムホール（香川県高松市）にて開催します。

本学は、文系・理系合わせて10学部と7つの研究所を有しており、幅広い分野で教員が日々研究活動を行っています。神山Research講演会では、こうした本学教員の研究成果や研究活動の中から、社会で関心のありそうなテーマを取り上げ、広く一般の方々に発信する場としています。

今回は、「宇宙ビジネスの未来」をテーマに、河北 秀世 教授（理学部／神山宇宙科学研究所 所長／神山天文台長）と具 承桓 教授（経営学部／イノベーションセンター長／神山宇宙科学研究所 所員）による講演と対談を行います。

河北 秀世（かわきた ひでよ）
理学部 教授／神山宇宙科学研究所長／神山天文台長

大阪府出身。京都大学で情報工学を学んだ後、電機メーカーに就職。余暇で研究を始める。その後、群馬県立ぐんま天文台、京都産業大学 理学部講師などを経て、現職。主要研究テーマは、彗星物質から探る太陽系の起源、新星爆発における分子・固体微粒子形成など。太陽系を含む星・惑星系の起源について、化学進化という観点から研究を行っている。ゼルドビッチ賞（2004年）、第一回地球惑星科学振興西田賞（2015年）などを受賞。

具 承桓（グ　スンファン）
経営学部 教授／イノベーションセンター長／神山宇宙科学研究所 所員

韓国・釜山出身。東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了（博士（経済学））し、その後、釜山大学校 労働問題研究所 助教、東京大学 ものづくり経営研究センター 特任研究員、ソウル大学 経営学部客員 研究員、京都産業大学 経営学部 講師などを経て現職。研究領域はイノベーション・マネジメント、製品開発、サプライヤ・システム論など。日本での生活は20年近くになるが、日常のあちらこちらに潜む「日本の不思議」を発見するのが楽しみ。

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