教員紹介具 承桓

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具 承桓KU SEUNGHWAN

経営学部 教授

学位
博士(経済学)(東京大学)
専門分野
イノベーション・マネジメント、経営戦略論、技術・オペレーション管理、グローバル・サプライチェーンマネジメント、製品開発論など

研究テーマ

① グローバル生産ネットワークと開発・生産機能の統合・調整
② 東アジア地域における競争と分業に関する研究

担当科目

イノベーション・マネジメント論、イノベーションマネジメント・ケース分析、経営管理論、
マネジメント特講(山城経営研究所寄付講座—人生の達人たちが語る<現場力・人間力>向上の道—)

プロフィール

私は海と山、川、自然豊かな都市、韓国の釜山出身です。1997年に来日。日本生活も足かけ20年近くなりました。日本社会や企業を見つめながら、「日本の不思議発見」が何よりの楽しみ。趣味は歴史関連書籍の読書と映画鑑賞、写真、お寺めぐりです。死ぬ前にやってみたいこと:①マサイ族と一緒に踊る、②アフリカのサバナの光景を堪能しながら歩く、③Moon Walkをしながら格好良く授業をする? 特技はあまりないが、最も小さいボールや最も大きいボールでやる運動、そして青年時代の歌を学ぶことです。

学生へのメッセージ

私が好きな言葉は「人間は知っているだけ感じ取る」と「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークに雨が降る」です。当たり前なことや何の関係もないものに潜んでいる因果関係を探ってみよう。そのためには、今までの先入観をもう一度見極め、小さいことからそのわけを考える習慣付けが必要です。好きなことだけやれないことは成人になったらわかるでしょう。いやになれないものが少なくなるように直接、間接的な経験を思い切りやりましょう。それがチャンレンジであり、若者の特権です。この「特権の時代」を大事にすれば、きっと好きなものが見つかるでしょう!

ゼミの紹介

グローバル競争とIT(情報技術)時代の渡来は企業や組織活動の舞台が国境を越えることだけを意味することではありません。つまり、グローバリゼーションはローカライゼーションと表と裏の関係。具ゼミナールでは、とりわけアジア地域を中心に、今日の経済・経営環境の変化を踏まえつつ、日本企業のグローバル化の現状や戦略、その課題、国際分業のあり方と変化、他国地域市場の変化とイノベーションの方向性などについて、市場競争、製品戦略、イノベーション(製品革新・技術革新・市場革新・組織革新)、組織間システムといった側面から探索します。こうした学習を通じて、自ら関心分野や企業、産業、地域を見つけて広く深く勉強していきます。卒業の時、社会に進出した時、きっと変わった自分を発見することができると思います。

出身大学および出身学部

(国立)釜山大学校 商科大学経済学科

出身大学院

東京大学大学院 経済学研究科

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