News解説!3学部コラボ「ロシアとウクライナ~日本はどうする?~」

イベント概要

法学部と国際関係学部のHPには、身近なニュースを分かり易く解説する「News解説!」というWebコンテンツがあります。

3月26日(土)のオープンキャンパスでは、この「News解説!」を対面イベントとして実施します!
テーマは連日、新聞等で報道されている「ロシアとウクライナ」です。

現代社会学部 脇浜教授(元読売テレビアナウンサー)を進行役に、法学部 岩本教授(NHK「クローズアップ現代+」出演)が戦場においても守られるべき国際人道法の観点から、国際関係学部 河原地教授(読売テレビ「かんさい情報ネットten.」出演)がロシアとヨーロッパの国際政治と安全保障環境の視点から分かり易く解説します。

大学での学びの一端を、現在進行形の歴史的大事件について考えるこのセッションから感じて頂けると思います。

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参加申し込みは↓をクリック

テーマ概要

2月24日、ロシアのウクライナへの侵攻が突然始まりました。

ロシアが隣国のウクライナに武力侵攻し、民間施設、核関連施設などへと攻撃を激化させ、ついには核兵器の使用まで匂わせる事態にエスカレートしてきました。世界有数の軍事大国であるロシアの総兵力は約85万人。対するウクライナは約20万人と言われています。

この圧倒的な力の差に、当初は数日でキエフ(ウクライナ首都)の陥落が予想されていましたが、欧米を中心とした各国の支援などもあって、ウクライナ側の抵抗は続いています。

第二次世界大戦後、最大の危機と言われ始めたこの侵攻は、日本から遠く離れた国の問題のように見えますが、経済・安全保障面で日本にとっても看過できない問題が見え始めています。

何が原因で始まったのか、これまでの武力衝突と何が違うのか、私たちの住む日本では今後どのような影響が出てくるのか。そして私たちは何をすべきなのか。

多くの高校生の皆さんが抱く疑問について、法学部・現代社会学部・国際関係学部の3学部の教授が解説していきます。


日時 2022年3月26日(土) 12時30分~13時10分
場所 京都産業大学 オープンキャンパス 天地館2階 T204教室
申込 オープンキャンパス申込サイト(OCANS)の3学部コラボ:News解説!「ロシアとウクライナ~日本はどうする?~」からお申し込みください。
参加申込サイト(OCANS)←クリック
定員 100名
申込締切日 当日のイベント開始前まで申込可能。

登壇者プロフィール

脇浜 紀子(現代社会学部 教授)

神戸生まれの神戸育ち、現在も神戸在住。読売テレビのアナウンサーとして主に報道・情報番組を担当してきた。阪神大震災のレポートを担当したことがきっかけでメディア研究をスタート。在職中の2000年に南カリフォルニア大学でコミュニケーション・マネージメントの修士号を、2010年に大阪大学で博士号を取得。専門は地域メディア、放送政策、パブリックスピーキング。趣味はスキューバ・ダイビング。

岩本 誠吾(法学部 教授)

神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学、防衛庁防衛研究所で国際法教官として勤務の後、2004年から京都産業大学に勤務。
専攻は国際法(特に国際人道法)および国際安全保障、大学では「国際法」、「総合安全保障論」および「フィールド・リサーチ(安全保障)」の授業を担当。
最近、AIロボット兵器やサイバー戦の国際法的評価を研究。新聞での記事やコメント多数、ラジオ・テレビ(NHK「クローズアップ現代+」)出演も。

河原地 英武(国際関係学部 教授)

東京外国語大学ロシア語学科卒業。同大学院修了。
京都産業大学講師、助教授を経て、現在、国際関係学部教授。専門はロシア政治。本学で「ロシア・東欧論」「安全保障論」「国際政治入門」等担当。
俳句結社「伊吹嶺」主宰。
近著として共著『日中戦争と中ソ関係』(東京大学出版会、2018年)、共著『公共論の再構築』(藤原書店、2020年)等。句集として『憂国』(ふらんす堂、2020年)等。
読売テレビ「ten」、ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」等に出演。

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