京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.50
就職活動の基礎知識
就職活動がスタートしている人も、これから経験する人にも、改めて就職活動の大まかな流れを紹介。それにあわせて、エントリーシートの書き方やポイント、面接時の注意点などの基礎知識を、就職が内定した先輩たちがアドバイスします!
自己分析の方法として、自分自身を振り返り、「自分の長所・短所」「これまで自分が一番努力したこと」「これからやってみたいこと」をノートに書き出すなどの方法があります。友人や家族、先生などに「自分はどう映っているか?」と他人からの意見を聞いてみることも有効です。その中で、自身の性格やこれまでの経験などを表す具体的なエピソードを見つけましょう。その結果は、エントリーシートや面接でも生かせます。
採用試験に挑戦する前に業界・企業を分析しよう!
まず業界研究・企業研究は情報収集から始めます。新聞や雑誌、インターネットなどで、広く社会や業界についての情報を得ることができます。さらに、会社説明会・セミナー、OB・OG訪問、店舗訪問などで、その企業の実際の雰囲気や社員の方々の生の声を聴くことができます。必ず自分の五感を使って確かめることが大切です。進路・就職支援センターが主催する「企業研究フォーラム」や就職情報システム「京産ナビ」も活用しましょう。
就職活動当初は…
人と接しながら何かを作り出す仕事がしたくて漠然とブライダル業界を志望。
幅広い業界に目を向ける
セミナーで軽い気持ちで銀行やメーカーの話を聞き、こんな業務もあるんだ!と気付かされ興味を持つように。
業種・職種について理解を深める
それまで銀行と聞けば窓口業務くらいしかイメージがなかったが、法人を対象とした営業職など、さまざまな仕事があることを知る。
志望企業の決定!
業務内容・人事の方の人柄などから、ここに行きたいという進路を決定。
自己PRアイテム エントリーシートって何?
エントリーシートとは!? 希望する業界・企業が決まれば、会社説明会などに参加し、エントリーシートを提出。このエントリーシートが書類選考の判断基準となり、面接でも利用されるので、当然その内容や書き方が重要になってきます。エントリーシートは企業が独自で作成しているため、質問項目や形式は多岐にわたります。エントリーシートを書くときは、常に読む人のことを考えること。自分の個性や長所をイメージしてもらい、「会ってみたい!」と思わせる内容にまとめましょう。 エントリーシートのポイント
筆記試験とは? 現在、筆記試験には、「SPI2総合検査」と「一般常識試験」、そして「論作文試験」があります。「SPI2総合検査」とは、能力検査と性格検査の結果を併せて判断する総合タイプのテストです。京産大では、「模擬試験(無料)」や「筆記試験対策講座(有料)」も開講しています。 SPI&面接のポイント!
面接とは? 面接には、集団面接や個人面接、グループディスカッションなどがあります。希望する業界・企業に入りたいのであれば、面接官にどれだけ自分の個性や能力を知ってもらえるかが重要です。緊張して何も話せない、ということにならないよう、話す内容をしっかりと準備し、事前に練習しておきましょう。また、ドアのノック、「失礼します」の一言、お辞儀、あいさつ、といった椅子に座るまでの一連の動作が、第一印象に大きく影響します。明るく、元気にハキハキと話すことを心がけましょう。 身だしなみのポイント
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京都産業大学 キャンパスマガジン サギタリウス VOL.49
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