韓国渡航プログラム実施!アントレプレナーシップを育む学生たち
2025.03.06
2月26日(水)~3月2日(日)海外渡航プログラム(韓国)を実施し、6人の学生が参加しました。
韓国のプログラムの始まりは「ソウル創業ハブ」(Seoul Startup Hub)訪問から。オープンスペース、キッチンスペースなど充実した設備、起業支援や商品開発環境も整ったスタートアップ施設を見学し、多くの気づきを得ました。
参加学生は「見た目が洗練されているだけじゃなく、Caféや滑り台などのアイテムに遊び心が満載、集中できるワーキングスペースなど人々のニーズに合わせた空間、このオフィスデザインが社員の生産性向上に役立っている!」と感動を表現していました。
続いて訪れた「サムスン イノベーション ミュージアム」(Samsung Innovation Museum)では、電気の発明の話から始まり、家電製品の歴史、サムスン製品の開発、最新の製品について説明を受けました。最先端の技術に触れた学生たちは「とても勉強になった。向きが変わるサイネージや、手で書いて消せる大画面のモニタ(電子黒板)、こんな最新型の設備があるとモチベーションの向上につながる!」と口を揃えていました。
その次に訪れたのは、世界遺産の「水原華城」です。この地域はアップダウンの多い場所ですが、学生たちは足取り軽く散策し、周辺施設の中でも、大型ショッピングモール「スターフィールド(Starfield)」館内中央に設けられた大迫力の吹き抜けエリア、数千冊の本が敷き詰められた「ピョルマダン(星の庭)図書館」は、とてもデザイン性が高い読書空間で、心身が癒されたようでした。
渡航プログラムの3日目は、本学と包括連携協定を締結している「崇実(スンシル)大学校中小企業大学院」を訪問、同大学キャンパスツアースタッフ(学生)に施設を案内していただき、Yeon教授による講義「デジタル革新は中小企業にとって薬か毒か」を受講しました。
続いて弘前大学(Hongik University)の学生と合流し「韓国中部発電」を見学後、鳥貴族コリアCEOの筒井信人氏(本学卒業生)のオフィスを訪問、海外事業についてのアドバイスや鳥貴族コリアの運営方針などを聞いて、学生たちは活発に質問をしました。店舗では懇親会を開催し、日本語・韓国語・英語を交えた学生同士の親睦が深まりました。
このほか「現代モータースタジオ」(Hyundai motor Studio)の見学や自由な散策を行い、帰国後の3月5日(水)プログラムの振り返り会を開催「今回のプログラムを通して学んだこと」「自身が感じた韓国と日本の違い」「今後の活動にどのように活かすか」などを各自がプレゼンテーションし、有意義な時間を過ごしました。






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