【文化学部】北野天満宮文道会館で下出ゼミ生4年次生が研究発表!!

2024.02.14

文化学部下出ゼミでは、地域コミュニティにおける祭礼の在り方を学んでいます。フィールドワークを活用して、北野天満宮を中心としたさまざまな祭礼に参加し、地域との触れ合いを通して実学としての学びを深めています。
北野天満宮国宝御本殿での「正式参拝」、宝物殿の見学やお土居をめぐるもみじ苑への踏査、瑞饋祭のお弁当やお正月に授けられるお米の育成のための京丹後市大宮売神社での「御田植祭」と「抜穂祭」、秋の「瑞饋祭」への参加など、盛りだくさんで進めてきました。
下出ゼミの卒業論文課題は応仁の乱で途絶えた「北野祭古儀復興」です。北野天満宮では、令和9年(2027)の半萬燈祭に向けて、往古の「北野祭」復興などの事業を予定されており、その事業に貢献できるような研究に取り組んできました。
今年度の4年次生もさまざまな角度から課題に取り組み、独自の研究色を出してくれました。
発表会場となった北野天満宮の境内にある文道会館で関係者との記念撮影
2月7日(水)、北野天満宮のご厚意により境内にある文道会館で研究発表を行いました。研究成果をパワーポイントにまとめ、発表者全員落ち着いて身振りなども交えて発表をしてくれました。来場の北野祭保存会の井上経和会長からもご質問をいただき、緊張の中にも無事、発表を終え、卒業を前に晴れの舞台となりました。
研究発表の様子①
研究発表の様子②
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