3月10日（日）～3月13日（水）まで、3泊4日の海外渡航プログラム（韓国）を実施し、7人の学生が参加しました。

今回の海外渡航プログラムでは、本学と包括連携協定を締結している「崇実（スンシル）大学校中小企業大学院」を訪問し、大学内にあるベンチャーセンターと博物館などの施設を見学しました。

崇実大学校中小企業大学院では、「デジタル化は中小企業にとって薬なのか毒なのか」というテーマの特別講演を聴講した後、同大学校のキャンパスツアースタッフによる大学施設のご案内、学食での昼食等、学生同士の交流も図りました。

その後，京畿道板橋（Pangyo）市にある韓国最大のベンチャー支援機関である京畿創造経済革新センターを訪問しました。
巨大な創業支援施設の見学だけではなく、そこから生まれたアプリや商品、製品などを体験することもできました。

翌日は，ソウル市Mapo地域の創業支援の司令塔ともいえる「ソウル創業HUB」などを訪問しました。
「ソウル創業HUB」では、起業家たちが入居し、事業化に向けたものづくりを行う施設・設備を見学しました。

その他にも、「慶福宮」や「ピョルマダン図書館」,「Hyundai Motor Studio」などを視察し、韓国の歴史や文化、最先端の技術に触れました。

参加学生からは「崇実大学校での特別講義が、とても興味深くて楽しかった」「日本と比べてスタートアップ施設が充実しており、刺激になった」等、満足度の高いプログラムとなりました。

3月21日（木）には、Innovation HUBで振り返りが行われ、学生が感じた韓国と日本の違い、今回のプログラムを通して学んだこと、今回のプログラムの反省点などをディスカッションし、有意義な時間となりました。