【外国語学部】アジア言語学科 中国語専攻の学生がスピーチ大会で外務大臣賞を受賞!

2023.12.22

外国語学部 アジア言語学科 中国語専攻 2年次生の平林 菜々香(ひらばやし ななか)さんが、2023年10月8日東京・虎ノ門の中国文化センターで開催された「日中平和友好条約締結45周年記念 第3回日中大学生スピーチ交流会」において、「外務大臣賞」を受賞しました。 

この「日中大学生スピーチ交流会」は、日中友好協会の主催、外務省および中国大使館教育処の後援によるもので、今年で3回目の開催となります。
交流会では日本人、中国人が二人一組の学習パートナーとなってオンラインで交流しながら相互学習し、日本人学生は中国語で、中国人学生は日本語でスピーチ原稿を作成、全国76人の応募者から選ばれた日中の大学生16人が会場で発表しました。

平林さんは“实现性别平等的未来”(ジェンダー平等を実現する未来)というタイトルで、男性と女性が対等に、性別に関係なく自らの意志でキャリアの選択や決定ができる自由な社会を実現したいという思いを中国語でスピーチしました。発音の正確さや中国語の表現力が評価されただけでなく、現代的な問題を体系的に考察した上でその解決策を提示しようとする姿勢についても高く評価され、今回の受賞に結び付きました。

平林 菜々香さんのコメント

外務大臣賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。中国人パートナーとの相互学習を通し、スピーチを作り上げた3カ月間は非常に有意義でした。中国語が鍛えられただけでなく、お互いの国の文化について学び合い、日中友好関係のために自分に何ができるか深く考えた3カ月でもありました。
今回のスピーチ交流会を通し、やはり国を超えて人と人が繋がるためには言語が一番重要だと感じました。中国語で日本を伝え、より深く中国を知るために、これから中国語学習により一層力を注いでいこうと思います。
PAGE TOP