中国語専攻外国語学部アジア言語学科

外国語学部アジア言語学科中国語専攻Majors in Chinese

専攻の特長
４年間の学び
科目紹介
先輩の声
専攻情報

専攻の特長

隣国を知り、世界を広げよう

Point01一衣帯水の隣国を知る

中国語は世界で広く用いられている言語の一つであり、ビジネスや文化交流、観光など、様々な場面で実用性の高い言語です。また、日本にとって、中国は切っても切れない非常に深い関係にあり、その隣人を知ることは非常に重要です。中国語を学ぶことで、世界を広げることができます。

Point02将来を見据えて学ぶ

中国語専攻の特長は、語学において高い実践力を身につけると同時に、中国の歴史、文化、社会など幅広い知識を得られる点にあります。中でも、司法外国語プログラムや中国語海外実習などは、専攻の枠にとどまらず、他学部生、中国人学生と共に、語学学習とフィールドワークを通して現代社会のニーズに応える力を鍛えることができると好評です。

４年間の学び

語学力と幅広い知識で即戦力に！

1年次中国語の４技能を鍛える、中国を知る

週５コマの中国語の授業（「専攻中国語」）では、アクティブ・ラーニングやピンインの学習を通して正確な発音をマスターし、基礎的な文法項目も学ぶことで、４技能をバランスよく鍛えます。
リレー講義「中国学入門」では、中国語圏に関する基礎知識を学びます。
「中国語海外実習」では、習得した中国語を活かし、中国の大学での実習、異文化体験を通して実践的なコミュニケーション能力を培います。

2年次さらに磨きをかけ、理解を深める

１年次に培った中国語スキルをさらにブラッシュ・アップしていきます。また、中国語検定試験にも対応しています。
様々な講義科目で中国語圏の社会・文化・歴史などについて理解を深めます。

3年次実践を通して、視野を広げる

３年次から始まる「中国語専門セミナー」では、映像で学ぶ中国語、文学、通訳訓練などの専門的なテーマが設定されており、テーマに対する理解を深めながら、４技能を融合させた総合的で高度な中国語能力を身につけていきます。
３～４年次を通して履修できる「研究演習」（ゼミ）では、習得したスキルや知識を活かしてより専門的・実践的に学んでいきます。中国語学や歴史・社会、日中文化比較など、様々なテーマを扱ったゼミがあります。

4年次幅広い知識と創造力で、世界へ羽ばたく

３年次に引き続き、ゼミなどを通じて、培ったスキルや経験を実社会との繋がりを見据えて学問的・創造的に集大成していきます。「捜査通訳演習(中国語)」「法廷通訳・翻訳演習(中国語)」などのより実社会に近い授業も、３年次と同様に設けられています。

卒業後

様々な分野で活躍する卒業生

中国語でのコミュニケーション能力や幅広い知識を身につけた卒業生が、貿易、航空業界（地上職など）、ホテルや旅行社、金融業、小売り業界など、様々な分野で活躍しています。

井上　優吾さん（2020年度卒　TOWA株式会社）

半導体製造装置の海外営業職で、中国の担当をしています。大学時代は留学生との交流会や留学経験から、中国及びその周辺地域のリアルに触れることができました。それにより、AIや翻訳機にはできないより深いコミュニケーションをとることで、顧客満足度や業績の向上につなげられています。

科目紹介

専攻中国語

中国語の基礎を学び、総合的なコミュニケーション能力を段階的に身に付けていくための科目です。１年次春学期にI、同秋学期にII、2年次春学期にIII、同秋学期にIVと段階を追って内容が発展していきます。「会話」では専攻語の積極的なコミュニケーション能力を養成します。「構造」では文法を基礎に専攻語の言語体系を学びます。「総合」では専攻語の運用能力を総合的に向上させます。

中国学入門

ことばの背景にある中国語圏の文化や社会事情など、中国語を４年間学んでいくために必要な入門的・基礎的知識を学びます。

中国語情報リテラシー

インターネットで情報を検索をしたり、コンピュータを活用したプレゼンテーションを行なうなど、中国語を用いた情報リテラシーを身に付けます。

専攻基幹科目

中国語圏の学問領域に関する中心的な授業科目群で、中国語圏が持つ言語・文学・文化・歴史・社会・政治・経済等についての知識を学びます。