【外国語学部】アジア言語学科 中国語専攻の学生が中国語スピーチコンテストで入賞しました

2023.11.30

外国語学部 アジア言語学科 中国語専攻 3年次生の入柿 梨紗子さんが、11月18日(土)に開催された「第37回全日本学生中国語弁論大会」において「京都外国語大学総長賞」を受賞しました。

この大会は京都外国語大学と上海教育国際交流協会が共同で主催しており、コロナ禍による中断を経て昨年度から対面で再開されました。
今年は関西だけでなく関東からの出場者も加えた総勢10人が、フェミニズムや多文化社会など幅広い分野にわたる演題について論じる中、入柿さんは“对我影响最大的一句话”(私に最も影響を与えたひと言)というタイトルで熱弁をふるいました。

入柿さんは、子供の頃に聞いた一言から、異なる背景を持つ人と付き合うには、受け入れ、理解しようという気持ちで自ら歩み寄ることが大事だと学び、大学での中国語学習と中国の人々との交流を通して、多元化する現代社会において人と人を繋ぐ役割を果たしたいという夢を持つに至るまでの思いを熱く語りました。
彼女の見事な発音と豊かな表現力は会場を圧倒し、高く評価され、京都外国語大学総長賞に輝きました。

入柿 梨紗子さんのコメント

今回、京都外国語大学総長賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。当日は緊張からか少し悔いの残る部分もありましたが、それ以上に得るものが多かった大会となりました。今後さらに発音や表現力に磨きをかけ、来年もスピーチコンテストに挑戦したいです。
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