理学研究科では、大学4年間の学部教育や研究活動（卒業研究）等を通じて理学分野の研究に興味をもった学生が、卒業後、大学院に進学することにより、より専門性の高い教育を受けながら研究活動に取り組むことができます。

5月25日（水）、天地館において、理学研究科の大学院進学説明会を行いました。説明会では、各専攻の大学院委員から大学院のカリキュラム、入試制度（学内推薦入試、一般入試、奨学金）全般に関する説明を行った後、現役院生による研究紹介がありました。現役院生からは「大学院は学部と比べると一気にレベルアップするので、ついていくのが大変だが、これだと思える分野を極められるので、学びの楽しさが倍増した」「大学院に入ると、英書講読が多くなるため、今のうちから英語の基礎をしっかり学んでおくと困らない」など、参加者にアドバイスする様子も見られました。参加者は熱心に耳を傾けていました。

今回の大学院進学説明会では、数学専攻８名、物理学専攻25名、合計33名の参加がありました。

理学研究科では、理学分野の研究に興味をもった学生が大学院（博士前期課程・後期課程）進学に興味をもってもらえるよう、今後とも取り組みを進めていきます。秋学期にも大学院進学説明会を実施する予定ですので、今回参加できなかった皆さんもぜひご参加ください。

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