理学部 宇宙物理・気象学科 特別研究の成果発表会を開催しました

2021.03.02

2021年2月8日(月)および9日(火)に、Microsoft Teamsを用いて理学部宇宙物理・気象学科の4年次生による特別研究(※)の成果発表会が催されました。例年は対面発表形式で行っておりましたが、今年度は緊急事態宣言下であったためオンライン開催となりました。各学生が事前に発表動画を撮っておきオンライン配信することで、ネットワークトラブルを避けることができました。また、質疑応答はリアルタイムで行うことで、通常通りの活発な議論も実現できました。

この発表会は、それぞれの学生が学部教育の集大成として取り組んでいる研究テーマの成果報告会です。宇宙物理・気象学科には、地球の大気から宇宙全体にいたる様々なスケールの現象について、実験や観測、数値シミュレーション、理論計算など多種多様な方法を用いて研究を進めている教員が揃っています。それに伴い、特別研究のテーマもそれぞれの学生の興味にしたがって、サイエンステーマや手法について学生独自の視点を交えた大きな広がりを見せてくれるものとなりました。

宇宙物理・気象学科の4年次生と教員だけでなく、理学研究科物理学専攻の大学院生、宇宙物理・気象学科1~3年次生たちも参加し、100名以上の参加があり、活発な質疑応答や議論がおこなわれました。

(※)宇宙物理・気象学科の特別研究では、4年次に各研究室に配属された受講生が教員から直接研究指導を受け、理学部4年間の学びの集大成として卒業研究をまとめていきます。

特別研究成果発表会の様子1
特別研究成果発表会の様子2
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