京都産業大学附属高校との高大接続授業を実施

2018.06.01

平成30年6月1日(金)、牛瀧文宏理学部副学部長が、京都産業大学附属高校のKSUコース3年生を対象とした授業「大学の歴史と京都産業大学」の1コマの「京都産業大学での学び「自然科学」」という回で、情報理工学部の新實治男学部長、総合生命科学部の寺地徹学部長とともに、高大接続授業を行いました。

前半は理系3学部の学びが紹介され、理学部の「どのような実験をしているのか」という紹介では、コンピュータシミュレーションの画面、学生が行う低温実験の様子、神山天文台の荒木望遠鏡などの写真に高校生たちは興味を示していました。

後半はパネルディスカッション形式で行われ、牛瀧副学部長からは「数学は役に立つものの役に立っている。」や「理学部で扱うのは、物理法則や数学の理論といった時間と空間を超えた真理。高々地球上だけで成り立つことを勉強するのではない。数学や理科をそういう目で見たら楽しくなるよ。」といった言葉が高校生へのメッセージとして送られました。

理学部を含め、京都産業大学では、附属高校と連携し、高校生に本学や学部教育への理解を深めると共に、大学で何に打ち込むかを考えるきっかけ作りの場を提供しています。

理学部紹介の様子
理系3学部のパネルディスカッションの様子
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